台風や豪雨で給湯器にトラブル
最近のゲリラ豪雨のあと、給湯機が点火しないという症状が頻発しました。
湯沸かし器は、当然火を使って水を炊き上げるわけですが、ライターやマッチのように、水に濡れてしけっていたりすると火が点きません。
電池式の着火では、そういうときに限って電池が弱くなっていたりすると、火は飛びません。
電池が強いと、それでも着火することはあるのですが。
こういうばあいは、豪雨のあと、からっと晴れたりすると、点火しますので、原因が分からなくなったりもしますから、覚えておきましょう。
点火しなければ、まず疑うのは、濡れているか電池が弱くなっていることとガスが止まっていないか、この二つです。
地震の後はよくガスが止まりますよね、リセットボタンの使い方も覚えておきましょうね。
そういう機会に業者を呼んで点検がてらリセットしてもらうのも手ではありますが。
停電の後、お湯の温度設定が勝手にリセットされてしまい、温度が上がらないことも、機種によってはあります。
リモコンの設定温度を確かめてください、いつもの温度と違っていることがあります。
今の給湯機は高性能な分、雨や地震に対して繊細です、まるで、コンピュータやスマートホンみたいですね、動きが悪かったら、一度電源オフにして、再起動するのも手ですよ。