給湯器の故障時に知っておきたい！修理と交換の費用相場と選択のポイント
水回りのトラブルはよくあることですが、特に給湯器の故障は頭を悩ませるものです。故障した際には、修理するべきか新しいものに交換すべきか、判断に迷う方も多いでしょう。
ここでは、そのような状況での適切な判断基準となる給湯器の修理及び交換に関する費用の相場についてお話しします。
給湯器を修理する際の費用は、故障の部位によって異なりますが、一般的には7,000円から17,000円程度が目安です。
例えば、燃焼系の部品が故障した場合は17,000円程度、電装系の部品が故障した場合は10,000円未満で修理できるケースが多いです。
また、水制御系や安全装置に問題がある場合は、それぞれ10,000円や7,000〜8,000円程度の費用がかかることが予想されます。
出張費として数千円が加算されることもあります。
一方、給湯器の交換費用には、給湯器本体の購入費と交換工事の費用が含まれます。
給湯器本体の価格は機能によって大きく異なり、例えば追い焚き機能の有無や省エネ性能、床暖房機能の有無によって6万円から数十万円まで幅広く変動します。
また、交換工事には大体3万円から6万円程度が相場です。
給湯器を修理するか交換するかを決める際、重要なのはメーカーの保証期間と使用年数です。
保証期間内であれば無償で修理が可能なので、修理の選択が合理的です。
また、使用年数が長ければ長いほど、修理よりも交換を選んだ方が長期的に見て合理的です。
給湯器の平均寿命は約10年とされており、7年以内であれば修理が可能なケースが多いですが、それを超えると交換を検討した方が良いでしょう。
まとめると、給湯器の修理費用はおおよそ7,000円から17,000円、交換費用は給湯器本体購入と工事費を合わせて数万円から数十万円が相場です。
選択肢を決める際は、特にメーカーの保証期間と使用年数を基準に考えるのが良いでしょう。
