給湯器のエラー「121(12)」の主な前兆、原因、対処法について。
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株式会社 生活水道センター 代表取締役
保有資格:給水装置工事主任技術者
ガス機器設置スペシャリスト
2級管工事施工管理技士 第04910号
株式会社生活水道センター 代表取締役。創業32年の節目を迎え、全国に水道局指定工事店のネットワークを広げる水回りのスペシャリスト。「日本の住宅寿命を延ばす」という使命感のもと、早期メンテナンスの重要性を提唱し続けている。現場の叩き上げでありながら、メーカー事業「ドットデザイン」での製品開発や、次世代の職人育成など、業界の近代化に尽力。
ガス給湯器の「121」「12」は、対応する機種で燃焼が途中で止まったことを知らせる表示です。点火前の不具合と混同せず、メーカー・型番・表示の全桁を確認してください。エラーだけでガス漏れがない、安全に使える、故障部品が決まったとは判断できません。
公式情報確認日:2026年10月18日。本文では主に家庭用ガス給湯器を扱います。
最初に、ガス臭・煙・漏水がないか確認
ガス臭があれば復旧や点火の確認を中止し、火を使わず、電灯・換気扇・電源プラグを操作せず、安全な場所から地域のガス漏れ緊急窓口へ連絡します。煙・焦げ臭さ・漏水がある場合も使い続けず、濡れた電気部分や本体内部に触れず点検を依頼してください。
出典:東京ガスネットワーク「ガス臭いときは」、ノーリツの安全上の注意
121・12と、111・11は同じ意味ではない
| 公式案内の例 | 意味・確認する範囲 |
|---|---|
| リンナイの12・121 | 給湯・シャワーなどの給湯回路の途中失火 |
| リンナイの122・123 | 追いだき・暖房など別回路の途中失火。121と一括で扱わない |
| ノーリツの12 | 燃焼が途中で停止。燃料・機種で対処が異なる |
| 111等の点火不良表示 | 最初の点火に関する異常。対応する機種の説明を別に確認 |
リンナイの公式Q&Aでは、他のガス機器が使えるかどうかで確認を分けています。ノーリツもガス供給状況を確認し、問題がなければ機器の点検を案内しています。数字が似ていても他メーカーへ意味や操作を流用しないでください。
出典:リンナイ「12・121・122・123」、リンナイの途中失火の説明、ノーリツ「12」
異常がない場合に記録すること
- 台所・浴室など、どの操作中に出たか、最初はお湯が出ていたかを記録します。
- ガス会社の供給情報、他のガス機器で既に起きている不調、メーターの表示を確認します。ガス臭の確認のために点火してはいけません。
- 天候、停電・断水、再発の回数、ほかに出たエラーをメモします。
- 型番別の取扱説明書と公式FAQに従い、利用者向けの操作だけを行います。再発・不明点があれば点検を依頼します。
メーターの復帰ボタンを長時間押し続けるなどの共通手順は案内しません。ガスの種類やメーターで方法が異なるため、復帰が必要かも含め契約ガス会社の案内を確認してください。リセットで表示が消えても、原因が解消したとは限りません。
前兆や原因は表示だけで特定できない
お湯が使用途中で水へ変わる、同じ表示で停止を繰り返すといった症状は相談材料になりますが、必ず121の前兆といえるわけではありません。ガス供給や機器側の不具合などを診断で切り分けます。内部の電磁弁・炎検出部品を清掃したり、交換したりしないでください。
凍結で水が出ない症状も、121と同じ原因とは限りません。寒波の場合は凍結の公式案内を別に確認し、配管へ熱湯をかけたり排気口の内部へ道具を入れたりしません。
修理費用と交換判断は、診断後の見積もりで
ノーリツ公式のガス機器の12の案内には、参考料金15,000~48,500円程度(税込、出張費・故障診断料を含む)が掲載されています。これは条件付きのメーカー参考料金で、リンナイなど他社や当サイトの一律料金ではありません。複数故障では超える場合もあり、正式な金額は訪問診断後に確認します。
賃貸は管理会社・貸主へ先に連絡し、持ち家では保証窓口やメーカー等へ相談します。型番、設置時期、表示、症状を伝え、出張・診断費、修理を見送る場合の費用、交換部品、復旧予定を確認してください。「7年で耐用年数超過」と決めず、劣化状態・部品供給・保証を合わせて修理と交換を比べましょう。
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株式会社生活水道センター 本部長
保有資格:給水装置工事主任技術者
ガス可とう管接続工事監督者 登録番号:13250405
株式会社生活水道センター 本部長。30年間、水回りトラブルの最前線でお客様の「困った」に向き合い続けてきた専門家。数えきれないほどの相談実績から、給湯器トラブルの背後にある不安を汲み取り、迅速かつ的確なアドバイスを行う。近年は全国の協力店・修理業者とのネットワーク構築にも尽力し、日本各地で質の高いサービスが提供できる体制づくりに奔走。「本当に役立つ、嘘のない情報」を届けることをモットーとしている。
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タグ:トラブル・修理










