給湯器故障?原因と対処法、費用から連絡先まで解説

「急にお湯が出なくなった」「リモコンに見慣れないエラーコードが表示されている」など、給湯器の故障は日常生活に大きな支障をきたします。特に寒い季節にお風呂に入れなくなると、本当に困ってしまいますよね。

給湯器の故障を疑ったとき、給湯器が壊れたか確認する方法は?給湯器が故障しているサインは?給湯器から突然お湯が出なくなった原因は一体何なのか、そして給湯器が壊れたらどこに連絡すればいいですか?など、次々と疑問が浮かぶはずです。また、給湯器の故障症状や給湯器故障原因を特定し、修理や交換にかかる費用がどれくらいかも気になるところでしょう。特にお風呂をどうするかは喫緊の課題ですし、賃貸物件にお住まいの場合、どこに連絡すべきか迷うかもしれません。リモコンに表示されるエラーコードの意味がわからず、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、そんな給湯器の故障に関するあらゆるお悩みを解決するため、原因の特定方法から具体的な対処法、費用の目安、正しい連絡先まで、網羅的に解説していきます。

  • 給湯器が故障したか自分で確認する簡単な方法
  • お湯が出ない、異音がするなど症状別の原因と対処法
  • 修理や交換にかかる費用の目安と安く抑えるコツ
  • 賃貸・持ち家など状況に応じた正しい連絡先と業者選びのポイント

給湯器が故障?まずは自分で確認できること

  • 給湯器が壊れたか確認する方法は?
  • 給湯器が故障しているサインは?
  • 給湯器から突然お湯が出なくなった原因は?

給湯器が壊れたか確認する方法は?

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「故障かも?」と思っても、実は簡単な見落としが原因であるケースも少なくありません。業者を呼ぶ前に、まずは以下のポイントを落ち着いて確認してみましょう。

自分でできる確認リスト

  1. リモコンの電源は入っているか?
    意外と多いのが、リモコンの電源がオフになっている、または表示が消えているケースです。運転ボタンがきちんと押されているか確認しましょう。液晶が表示されない場合は、電池切れ(電池式の場合)やリモコン自体の故障も考えられます。
  2. 蛇口は全開になっているか?
    お湯側の蛇口が十分に開いていないと、給湯器が作動しないことがあります。一度、蛇口を全開にしてみてください。
  3. ガスの元栓は開いているか?
    給湯器本体の下にあるガスの元栓が閉まっているとお湯は出ません。栓が配管と平行になっていれば「開」、垂直なら「閉」の状態です。
  4. 給水元栓は開いているか?
    同様に、給水元栓が閉まっていてもお湯は作れません。こちらも開いているか確認しましょう。
  5. 家の他の場所でお湯は出るか?
    例えば、キッチンではお湯が出るのにお風呂場だけ出ない場合、給湯器本体ではなく、シャワーヘッドや蛇口側の不具合の可能性があります。
  6. ブレーカーは落ちていないか?
    落雷や他の家電の使用で、給湯器に関連するブレーカーが落ちていることもあります。分電盤を確認してみましょう。

これらの基本的な項目を確認しても状況が改善しない場合は、給湯器本体に何らかの問題が発生している可能性が高いと考えられます。

給湯器が故障しているサインは?

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給湯器は、完全に壊れる前に何らかのサインを発していることがよくあります。以下のような症状が見られたら、故障の前兆かもしれません。早めに専門業者に点検を依頼することをおすすめします。

  • お湯の温度が安定しない
    設定した温度よりも熱くなったり、ぬるくなったりを繰り返す場合、内部の温度調節機能に問題がある可能性があります。
  • 異音がする
    「ボンッ」という小さな爆発音や、「キーン」「ゴー」といった普段しない音が聞こえる場合は注意が必要です。不完全燃焼や部品の劣化が原因かもしれません。
  • 異臭がする
    ガスの臭いがする場合は、ガス漏れの危険性があるため非常に危険です。すぐにガスの元栓を閉め、窓を開けて換気し、契約しているガス会社に連絡してください。
  • 黒い煙やススが出る
    排気口から黒い煙が出ている場合、不完全燃焼を起こしているサインです。一酸化炭素中毒のリスクがあり、大変危険な状態です。直ちに使用を中止し、専門業者に連絡してください。
  • 本体から水漏れしている
    給湯器本体や配管から水が漏れている場合、内部部品の劣化や凍結による破損が考えられます。放置すると他の部分の故障にもつながるため、早めの対処が必要です。
【危険】異臭や黒い煙はただちに使用中止!
ガス臭や黒い煙は、ガス漏れや不完全燃焼といった重大な事故につながる可能性があります。これらのサインに気づいたら、絶対に給湯器を操作せず、まずは身の安全を確保した上で、速やかにガス会社や専門業者に連絡してください。

給湯器から突然お湯が出なくなった原因は?

給湯器から突然お湯が出なくなった原因は?

昨日まで問題なく使えていたのに、突然お湯が出なくなるケースもあります。この場合、故障以外にもいくつか原因が考えられます。

考えられる原因 確認・対処法
ガスメーターの遮断 地震やガスの長時間使用、ガス圧の異常などで、安全装置(マイコンメーター)が作動してガスが遮断されることがあります。メーターの赤いランプが点滅していないか確認し、復帰作業を試みてください。
断水 地域での断水や、マンションの貯水槽清掃などで水が止まっている可能性があります。水道の蛇口から水が出るか確認しましょう。
給湯器の凍結 冬場の寒い日には、給湯器の配管が凍結してお湯が出なくなることがあります。気温が上がるのを待つか、凍結した配管部分にタオルを巻き、ぬるま湯をゆっくりかけて溶かす方法がありますが、熱湯をかけると配管が破裂する危険があるため絶対にやめてください。
フィルターの詰まり 給水元栓にあるフィルターにゴミが詰まると、水の流れが悪くなり、お湯が出にくくなることがあります。説明書を確認しながら、掃除を試みてください。

これらの原因に当てはまらない場合は、給湯器内部の電子部品の故障や、センサー類の不具合、モーターの故障などが考えられます。この場合は専門家による診断が必要です。

給湯器故障の主な症状と原因

  • お湯が出ない・水しか出ない
  • お湯の温度が安定しない
  • リモコンにエラーコードが表示される
  • 給湯器から異音・異臭がする
  • 給湯器本体から水漏れしている

お湯が出ない・水しか出ない

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給湯器の最も代表的な故障症状が「お湯が全く出ない」または「水しか出ない」という状態です。前述の自分で確認できるポイントをチェックしても改善しない場合、以下のような内部の故障が考えられます。

  • 点火装置の不具合:ガスに火をつけるためのイグナイターや点火プラグが故障していると、燃焼が始まらずお湯を作れません。
  • ガスコントロール基板の故障:ガス量を制御する電子部品が故障すると、ガスが供給されなくなります。
  • 水量センサーの故障:水の流れを検知して燃焼を開始させるセンサーが故障すると、蛇口をひねっても給湯器が反応しません。
  • ファンの故障:燃焼に必要な空気を送るファンモーターが動かないと、安全装置が働き点火しなくなります。

これらの部品の修理や交換には専門的な知識と技術が必要なため、個人での対応は不可能です。速やかに専門業者に連絡しましょう。

お湯の温度が安定しない

お湯の温度が安定しないに関する画像

「シャワーを浴びている途中で急に水になる」「設定温度より明らかにぬるい」といった症状は、非常に不便でストレスを感じるものです。この原因としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 温度センサーの異常:お湯の温度を検知するサーミスタという部品が劣化・故障すると、正しい温度を感知できず、燃焼を不安定にさせます。
  • ガス・水量サーボの不具合:設定温度に合わせてガス量や水量を微調整する部品が故障すると、適切な温度のお湯を作れなくなります。
  • 給湯器の能力不足:複数の場所(例:キッチンとシャワー)で同時にお湯を使うと、給湯器の号数(能力)によっては温度が不安定になることがあります。

特に冬場は水温が低いため、給湯器にかかる負荷が大きくなり、温度が不安定になりやすい傾向があります。長年使用している給湯器でこの症状が頻発するなら、寿命が近いサインかもしれません。

リモコンにエラーコードが表示される

リモコンにエラーコードが表示されるに関する画像

給湯器に何らかの異常が発生すると、リモコンに2桁または3桁の数字で構成されるエラーコードが表示されます。これは給湯器が「どこに問題があるか」を知らせてくれるサインです。

エラーコードの意味はメーカーや機種によって異なりますが、代表的なものには以下のようなものがあります。

代表的なエラーコードの例

エラーコード例 考えられる内容 対処法
111, 11 点火不良 ガスの元栓が閉まっていないか確認。復旧しない場合は点火装置などの故障の可能性。
140, 14 温度ヒューズの作動(過熱防止装置) 給湯器の異常な加熱。使用を中止し、専門業者に点検を依頼。
610, 61 燃焼ファンの異常 ファンモーターの故障や、給排気口の詰まりの可能性。専門業者による点検が必要。
710 電装ユニットの異常 制御基板の不具合。専門業者による修理・交換が必要。

※上記は一例です。お使いの給湯器の取扱説明書を確認するか、メーカーの公式サイトでエラーコードの内容を調べてください。

エラーコードが表示された場合は、まずリモコンの電源を一度切り、再度入れてみる(リセットする)ことで復旧することもあります。しかし、頻繁に同じエラーが表示される場合は、根本的な原因を解決する必要があるため、専門業者に相談しましょう。

給湯器から異音・異臭がする

給湯器から異音・異臭がするに関する画像

普段とは違う音や臭いは、給湯器の異常を知らせる重要なサインです。放置すると重大な事故につながる恐れもあるため、注意深く観察し、適切に対処する必要があります。

異音の種類と原因

  • 「ボンッ」という爆発音:点火時に内部で小さなガス爆発が起きている可能性があります。不完全燃焼につながる危険な兆候です。
  • 「ピー」「笛のような音」:ファンモーターの軸がずれたり、劣化したりしている場合に発生しやすい音です。
  • 「ゴーッ」という大きな燃焼音:給排気がうまくいっていない可能性があります。給排気口にゴミやホコリが詰まっていないか確認してください。
  • 「ポタポタ」という水滴の音:内部で水漏れが発生している可能性があります。

異臭の種類と原因

  • ガス臭い:最も危険なサインです。ガス漏れの可能性があります。火気厳禁で、すぐに換気を行い、ガス会社に連絡してください。
  • 酸っぱいような臭い:給湯器内部の部品が異常に加熱されたり、電気系統に問題があったりする場合に発生することがあります。
専門家アイコン異音や異臭は、放置すると一酸化炭素中毒や火災などの重大な事故につながる危険性があります。少しでも異常を感じたら、自己判断で使い続けず、必ず専門業者に点検を依頼してください。

給湯器本体から水漏れしている

給湯器本体や、本体に接続されている配管から水がポタポタと垂れている場合、水漏れを起こしています。水漏れは、給湯器内部の電子部品を濡らしてショートさせ、さらなる故障を引き起こす原因にもなります。

水漏れの主な原因

  • 経年劣化:長年の使用により、内部の部品や配管の接続部分にあるパッキンが劣化し、隙間から水が漏れ出します。
  • 凍結による破損:冬場に配管内の水が凍結し、膨張することで配管自体に亀裂が入ったり、破裂したりすることがあります。
  • 施工不良:設置時の接続ミスなどが原因で水漏れが発生することもあります。
  • 減圧弁や安全弁の異常:給湯器内の圧力を調整する弁が故障すると、そこから水が漏れ続けることがあります。

水漏れを発見したら、まずは給湯器の給水元栓を閉めて水の供給を止めましょう。その上で、速やかに専門業者に連絡して修理を依頼してください。

給湯器故障時の対処法【状況別】

  • 給湯器 故障 お風呂 どうする?応急処置
  • 給湯器 故障 賃貸物件の場合の対応

給湯器 故障 お風呂 どうする?応急処置

給湯器が故障してしまい、修理や交換が終わるまで数日間お湯が使えない…という状況は非常に困ります。特にお風呂に入れないのは辛いものです。そんな時のための代替案をいくつかご紹介します。

お湯が使えない間の乗り切り方

  • 近所の銭湯やスーパー銭湯を利用する
    最も手軽な方法です。気分転換にもなり、大きなお風呂でリフレッシュできます。
  • フィットネスクラブやジムのシャワーを利用する
    会員になっている場合は、トレーニングついでにシャワーを浴びることができます。ビジター利用できる施設もあります。
  • 親戚や友人の家でお風呂を借りる
    近くに頼れる人がいれば、事情を話してお風呂を借りるのも一つの手です。
  • 鍋や電気ケトルでお湯を沸かす
    手間はかかりますが、コンロや電気ケトルで沸かしたお湯と水を混ぜて、体を拭いたり、髪を洗ったりすることは可能です。やけどには十分注意してください。
  • 簡易的な湯沸かし器(投込みヒーター)を使う
    バケツなどに水を入れてヒーターを投入し、お湯を沸かすことができる製品です。ただし、使用には火災や感電のリスクも伴うため、取扱説明書をよく読み、安全に十分配慮する必要があります。

修理業者が来るまでの間、どの方法が自分にとって最も現実的か検討してみてください。

給湯器 故障 賃貸物件の場合の対応

賃貸マンションやアパートにお住まいの場合、給湯器が故障した際の対応は持ち家の場合と異なります。絶対に自己判断で修理業者を手配しないでください。

賃貸物件での正しい手順

STEP 1
まずは大家さんか管理会社に連絡 給湯器は部屋の設備の一部であり、その所有者(大

まずは大家さんか管理会社に連絡 給湯器は部屋の設備の一部であり、その所有者(大家さん)に修理・交換の義務があります。故障の症状やリモコンのエラーコードなどをできるだけ詳しく伝えましょう。

STEP 2
指示を待つ 大家さんや管理会社が指定の業者を手配してくれます

指示を待つ 大家さんや管理会社が指定の業者を手配してくれます。自分で業者を選んで修理した場合、費用を負担してもらえない可能性が高いです。

STEP 3
修理・交換に立ち会う 業者が訪問する日時が決まったら、作業に立ち会います

修理・交換に立ち会う 業者が訪問する日時が決まったら、作業に立ち会います。

基本的に、経年劣化など入居者に過失がない場合の修理・交換費用は、大家さんや管理会社が負担するのが一般的です。ただし、入居者の故意や過失(例:凍結対策を怠ったことによる破損など)が原因と判断された場合は、費用を請求される可能性もあります。

何よりも先に、まずは賃貸契約書を確認し、設備故障時の連絡先やルールを再確認しておくとスムーズです。慌てて自分で業者を呼ばないことが最も重要です!

給湯器の修理・交換にかかる費用

  • 部品交換の費用相場
  • 本体交換の費用相場
  • 費用を抑えるためのポイント

部品交換の費用相場

給湯器の故障が軽微で、部品交換だけで済む場合の費用は、故障箇所によって大きく異なります。費用には、部品代のほかに技術料や出張費などが含まれます。

【注意】以下の費用はあくまで一般的な目安であり、機種や業者、状況によって変動します。正確な金額は必ず見積もりで確認してください。

交換部品 費用相場の目安 主な症状
電装基板 25,000円~45,000円程度 リモコンが反応しない、エラーが頻発する
点火装置(イグナイター) 15,000円~30,000円程度 お湯が出ない、点火しない
ファンモーター 20,000円~50,000円程度 異音がする、エラーが表示される
パッキン・配管 8,000円~25,000円程度 水漏れ

ただし、給湯器の使用年数が8年以上経過している場合、一つの部品を交換しても、すぐに別の部品が故障する可能性があります。修理を繰り返すよりも、本体ごと交換した方が結果的に安く済むケースも少なくありません。

本体交換の費用相場

修理が不可能であったり、使用年数が10年を超えていて修理費用が高額になったりする場合は、給湯器本体の交換が必要になります。費用は、給湯器の種類(号数や機能)と工事費によって決まります。

給湯器の種類 本体+工事費の総額目安 特徴
給湯専用(16号~24号) 100,000円~200,000円程度 追い焚き機能がないシンプルなタイプ
オートタイプ(追い焚き機能付き) 150,000円~300,000円程度 自動お湯はり、追い焚きが可能
フルオートタイプ(多機能) 180,000円~350,000円程度 自動足し湯、自動配管洗浄などの機能付き
エコジョーズ(高効率給湯器) 上記に+30,000円~80,000円程度 ガスの使用量を抑えられ、ガス代の節約が期待できる

給湯器の交換は、決して安い買い物ではありません。しかし、新しい給湯器は熱効率が向上しているため、長期的に見ればガス代の節約につながるというメリットもあります。

FPアイコン費用に関する判断は、現在の給湯器の使用年数や故障状況、将来的なランニングコストなどを総合的に考慮する必要があります。必要に応じて専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。

費用を抑えるためのポイント

突然の出費はなるべく抑えたいものです。給湯器の修理・交換費用を少しでも安くするためのポイントをいくつかご紹介します。

  • 複数の業者から相見積もりを取る
    最も重要なポイントです。1社だけの見積もりでは、その金額が適正か判断できません。最低でも2~3社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討しましょう。
  • 給湯器本体を安く仕入れる業者を選ぶ
    業者によっては、特定のメーカーの給湯器を大量に仕入れることで、本体価格を安く提供している場合があります。
  • 不要な機能はつけない
    フルオートや床暖房連携など、多機能な給湯器ほど高価になります。自分たちのライフスタイルに本当に必要な機能を見極め、最適なモデルを選びましょう。
  • キャンペーンなどを利用する
    業者によっては、特定の時期に割引キャンペーンを実施していることがあります。公式サイトなどをチェックしてみましょう。
安さだけで選ぶのは危険!
見積もり金額が極端に安い業者には注意が必要です。追加料金を請求されたり、無資格者がずさんな工事を行ったりするトラブルも報告されています。価格だけでなく、実績や口コミ、保証内容もしっかり確認しましょう。

給湯器が故障した際の連絡先

  • 給湯器が壊れたらどこに連絡すればいいですか?
  • 業者選びで失敗しないための注意点

給湯器が壊れたらどこに連絡すればいいですか?

いざ給湯器が故障した時、どこに連絡すれば良いか迷うかもしれません。連絡先は、お住まいの状況によって異なります。

【状況別】主な連絡先リスト

  • 賃貸物件(アパート・マンション)の場合
    大家さん または 管理会社
    (前述の通り、まずはここに連絡するのが鉄則です)
  • 持ち家(戸建て・分譲マンション)の場合
    給湯器メーカー
    (保証期間内であれば、メーカーに直接連絡するのがスムーズです)
    ガス会社(東京ガス、大阪ガスなど)
    (契約しているガス会社は安心感がありますが、費用は割高になる傾向があります)
    給湯器専門の交換・修理業者
    (対応が早く、費用も比較的安いことが多いですが、業者選びが重要になります)
    給湯器を設置した工務店・リフォーム会社
    (新築やリフォーム時に設置した場合、まずは施工した会社に相談してみましょう)

特にこだわりがなければ、インターネットなどで複数の給湯器専門業者を探し、相見積もりを取るのがおすすめです。

業者選びで失敗しないための注意点

給湯器の修理や交換は、資格を持った専門家が行う必要があります。安心して任せられる優良な業者を選ぶために、以下のポイントをチェックしましょう。

確認すべきチェックリスト

  • 必要な資格を保有しているか?
    ガス機器の設置・交換には「ガス機器設置スペシャリスト」や「ガス可とう管接続工事監督者」などの資格が必要です。公式サイトなどで資格情報を公開しているか確認しましょう。
  • 見積もりの内訳が明確か?
    「工事一式」のように大雑把な見積もりではなく、本体価格、工事費、出張費、廃材処分費など、内訳が細かく記載されているかを確認します。不明な点は必ず質問しましょう。
  • 実績や口コミは豊富か?
    施工実績が豊富で、利用者からの評判が良い業者は信頼できる可能性が高いです。インターネットの口コミサイトや、業者の公式サイトのお客様の声などを参考にしましょう。
  • 保証やアフターサービスは充実しているか?
    製品保証(メーカー保証)だけでなく、工事に対する「工事保証」が付いているかを確認することが重要です。万が一、施工後に不具合があった場合でも無償で対応してもらえます。
  • 対応は迅速で丁寧か?
    電話やメールでの問い合わせに対する対応の速さや丁寧さも、良い業者を見極めるポイントの一つです。親身に相談に乗ってくれる業者を選びましょう。
専門家アイコン安全に関わる重要な工事ですので、価格だけでなく、信頼性や安全性を最優先に考えて業者を選ぶことが大切です。判断に迷う場合は、専門家に相談することをおすすめします。

※本記事の情報は、公開時点での一般的な情報をまとめたものです。個人の状況によって異なる場合がありますので、詳しくは専門家にご相談ください。

まとめ

給湯器の故障かな?と思ったら確認すべきことまとめ

この記事では、給湯器の故障が疑われる際の確認方法から、症状別の原因、修理・交換の費用、そして正しい連絡先までを詳しく解説しました。最後に、重要なポイントをリストで振り返ります。

  • 給湯器の故障を疑ったら、まずリモコンや元栓、ブレーカーなどを自分で確認する
  • 異音、異臭、黒い煙、水漏れは故障の重要なサイン
  • ガス臭や黒い煙は非常に危険なため、直ちに使用を中止して専門家に連絡する
  • 突然お湯が出なくなった場合、ガス切れや断水、凍結の可能性も考える
  • リモコンのエラーコードは、取扱説明書やメーカーサイトで内容を確認する
  • 賃貸物件の場合は、自己判断で業者を呼ばず、必ず大家さんや管理会社に連絡する
  • 修理か交換かの判断は、使用年数(8年~10年が目安)と費用を考慮して決める
  • 部品交換の費用は8,000円~50,000円程度が目安となる
  • 本体交換の費用は給湯器の種類により、10万円~35万円程度が目安となる
  • 費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが最も重要
  • 安さだけで業者を選ばず、資格の有無や保証内容をしっかり確認する
  • 持ち家の場合は、給湯器メーカー、ガス会社、専門業者が主な連絡先となる
  • 業者選びでは、見積もりの明確さ、実績、アフターサービスの充実度を比較検討する
  • 修理や交換が終わるまでは、銭湯などを利用して乗り切る工夫も必要となる
  • 給湯器の故障は安全に関わる問題のため、少しでも不安があれば専門業者に相談することが大切

給湯器の故障は突然訪れ、生活に大きな影響を与えます。しかし、慌てずに一つひとつ状況を確認し、適切に対処することで、被害を最小限に抑えることが可能です。この記事で解説した内容を参考に、落ち着いて対応を進めてください。そして、安全に関わる部分の判断や作業は、必ず信頼できる専門家に依頼するようにしましょう。

参考文献・出典

濱本 孝一

監修者

濱本 孝一

住宅設備の専門家として32年以上の実績。水回りトラブルからガラス修理まで幅広い知識を持つ。

佐藤 裕

執筆者

佐藤 裕

水道工事の現場経験10年。業界の30年従事したベテランのトイレや浴室のトラブル対応に精通したライター。

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