賃貸の給湯器がガス臭いときの対処法|連絡先・修理費用の負担
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賃貸の給湯器がガス臭いときの対処法|連絡先・修理費用の負担
ガス臭を感じたら、給湯器の故障原因を自分で調べる前に安全を確保してください。
- ライター、たばこ、コンロなどの火気を使わない
- 電灯・換気扇などの電気スイッチに触れない(入・切の両方を避ける)
- 屋内なら窓や戸を手で大きく開ける。換気扇は使わない
- 安全に操作できる場合だけ、機器栓・ガス栓・メーターガス栓を閉める
- 臭いのする場所から離れ、安全な場所から契約中のガス事業者へ連絡する
- ガス事業者への緊急連絡後、管理会社または貸主にも連絡する
火災が起きている、煙が出ている、体調不良者がいる場合は、無理に操作せず避難して119番へ通報してください。
最終確認日:2026年8月29日。以下は日本ガス協会、経済産業省、東京ガスネットワーク、国土交通省の公開情報を基に整理しています。
賃貸の給湯器がガス臭いときは、どこへ連絡する?

最初の連絡先は、契約中の都市ガス事業者またはLPガス販売店の緊急窓口です。ガス臭は給湯器だけでなく、配管やメーター、隣接住戸などが原因の場合もあります。原因を給湯器に限定せず、ガスの保安を担当する事業者へ連絡してください。
| 状況 | 優先する連絡先 | 伝える内容 |
|---|---|---|
| ガス臭い・警報器が鳴った | 契約中のガス事業者の緊急窓口 | 住所、氏名、臭う場所、臭いの強さ、警報器の状態 |
| 火災・煙・体調不良がある | 安全な場所へ避難して119番 | 住所、火災や症状の状況、逃げ遅れの有無 |
| ガス事業者へ連絡した後 | 管理会社または貸主 | 発生時刻、ガス事業者の指示、使用停止の状況 |
| 点検後に給湯器の修理が必要 | 管理会社が指定する修理先 | 点検結果、型番、エラー表示、使用年数 |
賃貸住宅でも、緊急時に管理会社の営業時間まで待つ必要はありません。まずガス事業者へ緊急連絡し、その後に管理会社へ経緯を報告します。
絶対にしてはいけないこと

- 換気扇を回す:スイッチの火花が着火源になる可能性があります
- 電灯をつける・消す:ONだけでなくOFF操作も避けます
- コンセントを抜く:抜き差しの際に火花が出る可能性があります
- 給湯器を再点火する:臭いがある間はガス機器を使用しません
- ガスメーターを復帰する:ガス臭いときは復帰操作をせず、ガス事業者へ連絡します
- 給湯器を分解する:原因確認や部品交換を自分で行いません
屋内と屋外では対応が異なる

室内や共用廊下で臭う場合
火気と電気スイッチを避け、窓や戸を手で開けます。安全にできる場合だけガス栓を閉め、その場から離れてガス事業者へ連絡してください。エレベーターやインターホンなどの電気設備は、臭いが強い場所では操作を避けます。
ベランダや屋外の給湯器付近で臭う場合
東京ガスネットワークは、臭いが屋外の場合、窓や戸を閉めてガスが室内へ入らないよう案内しています。給湯器へ近づいて原因を探さず、火気を遠ざけ、その場から離れてガス事業者へ連絡してください。
隣の部屋や近隣から臭う場合
集合住宅では、隣接住戸や階上・階下からガスが流入する可能性もあります。自分で隣室を確認せず、ガス事業者と管理会社へ「どの場所で、いつから、どの程度臭うか」を伝えてください。
「一瞬だけ」「使用時だけ」でも連絡した方がよい?
臭いが短時間で消えても、利用者がガス漏れの有無を判断することはできません。ガス機器の使用時だけ臭う、点火時に繰り返し臭う、警報器が鳴る、炎や排気に異常がある場合は、使用を中止してガス事業者へ相談してください。
プロパンガスの残量低下、排気、ドレン、下水など別の臭いに感じられる場合でも、ガス臭との区別を自己判断しないことが安全です。
賃貸の給湯器修理費用は誰が負担する?
給湯器は物件の設備であることが多く、通常使用による経年劣化や故障であれば貸主側が修繕を手配するのが一般的です。一方、借主の故意・過失、無断の分解や改造、契約上の特約などによって負担が変わる場合があります。
国土交通省の賃貸住宅標準契約書はモデル契約であり、実際の契約内容が優先されます。安全確保後は、次の順番で確認してください。
- 管理会社または貸主へ故障状況を通知する
- ガス事業者の点検結果を共有する
- 修理業者を自分で手配してよいか確認する
- 修理・交換の費用負担と支払方法を書面やメッセージで残す
緊急時のガス事業者への通報と、給湯器修理業者への発注は別です。安全点検は直ちに依頼し、修理・交換の発注は原則として管理会社の指示を確認してください。
管理会社へ伝える内容
- ガス臭に気づいた日時と場所
- 給湯器を使っていたか、停止中だったか
- ガス警報器やCO警報器の作動状況
- 給湯器のメーカー、型番、エラーコード
- 契約中のガス事業者へ連絡した時刻と指示内容
- 現在ガスを止めているか、避難しているか
写真は安全が確認された後に撮影します。臭いのする場所へ戻ったり、照明やスマートフォンの操作を優先したりしないでください。
点検後に修理・交換を判断する目安
ガス事業者の安全点検で給湯器の不具合が疑われた場合は、管理会社の承諾を得て修理または交換へ進みます。判断材料は、使用年数、部品供給、修理履歴、設置方式、点検結果です。
- 使用年数が比較的短く、交換可能な部品の不具合:修理を検討
- 長期間使用し、複数箇所に劣化がある:本体交換を比較
- 排気や給気設備に異常がある:使用を再開せず専門点検
- PS設置・特殊排気・集合住宅の指定機種:管理会社と適合機種を確認
安全が確認されるまでは、給湯器を再使用しないでください。
よくある質問
まず管理会社へ電話すればよいですか?
ガス臭があるときは、契約中のガス事業者の緊急窓口が先です。その後、管理会社または貸主へ報告します。
窓を開ける代わりに換気扇を使えますか?
使わないでください。換気扇や電灯などのスイッチ操作で火花が出る可能性があります。屋内では窓や戸を手で開けます。
臭いが消えたら給湯器を使ってよいですか?
自己判断で再使用せず、ガス事業者や点検担当者から安全確認を受けてください。
勝手に修理を依頼してもよいですか?
緊急の安全通報は直ちに行います。修理・交換の発注は費用負担の問題があるため、原則として管理会社または貸主の指示を確認してください。
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タグ:トラブル・修理










