給湯器の値段相場を解説!交換費用や補助金情報も

突然の故障で給湯器の値段を調べているけれど、相場がわからず困っていませんか。エコキュートとガス給湯器の値段の違いや、人気のリンナイ製品の価格帯、一軒家の場合の費用感など、知りたいことは多いですよね。また、給湯器の交換費用は平均していくらですか?という疑問や、お風呂の給湯器っていくらするの?といった具体的な悩みもあるでしょう。さらに、給湯器の補助金はいつまで申請できるのか、特に2025年の見通しが気になる方もいるはずです。この記事では、そんな疑問にお答えし、給湯器を安く買う方法はありますか?という問いにも具体的な解決策を提示します。

  • 給湯器の種類別の値段相場と特徴
  • 本体価格と工事費を合わせた交換費用の総額目安
  • 2025年も利用が期待される補助金制度の最新情報
  • 給湯器の費用を賢く抑えるための具体的な方法

給湯器の値段相場【種類・熱源別】

  • エコキュートの値段相場
  • ガス給湯器の値段相場
  • その他の給湯器(石油・電気温水器)の値段相場

エコキュートの値段相場

エコキュートの値段相場に関する画像

エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす、環境性能と省エネ性能に優れた給湯システムです。初期費用は高めですが、月々の光熱費を大幅に削減できる可能性がある点が大きな魅力です。

本体価格と工事費を合わせた交換費用の相場は、一般的に40万円から70万円程度とされています。価格は、タンクの容量や搭載されている機能(フルオート、オートなど)によって大きく変動します。

エコキュートの価格帯目安(工事費込み)

タンク容量(目安) 機能 値段相場
370L(3〜5人家族) 給湯専用 約40万円~55万円
370L(3〜5人家族) フルオート 約45万円~65万円
460L(4〜7人家族) フルオート 約50万円~70万円

高機能なモデルになるほど価格は上がりますが、自動保温や追い焚き、足し湯まで全自動で行う「フルオート」タイプが人気です。家族の人数やライフスタイルに合わせて適切な容量と機能を選ぶことが重要になります。

ガス給湯器の値段相場

ガス給湯器の値段相場に関する画像

ガス給湯器は、現在最も普及しているタイプの給湯器です。瞬間的にお湯を沸かすため、お湯切れの心配がないのが特徴です。本体がコンパクトで設置スペースを取らない点もメリットと言えるでしょう。

本体価格と工事費を合わせた交換費用の相場は、15万円から35万円程度が一般的です。エコキュートと比較すると、初期費用を大幅に抑えることが可能です。

ガス給湯器の価格帯目安(工事費込み)

号数(給湯能力) 機能 値段相場
16号 給湯専用 約15万円~20万円
20号 オート 約20万円~30万円
24号 フルオート 約25万円~35万円

「号数」とは、水温+25℃のお湯を1分間に何リットル出せるかを示す能力のことで、数字が大きいほど一度にたくさんのお湯を使えます。家族の人数に応じて適切な号数を選ぶことが、快適な暮らしに繋がります。

その他の給湯器(石油・電気温水器)の値段相場

その他の給湯器(石油・電気温水器)の値段相場に関する画像

ガスやエコキュート以外にも、石油給湯器や電気温水器といった選択肢があります。

石油給湯器

灯油を燃料とする給湯器で、特に寒冷地で多く利用されています。ランニングコストが比較的安いというメリットがありますが、燃料の補給やタンクの設置場所が必要になります。交換費用の相場は20万円~40万円程度です。

電気温水器

電気ヒーターでお湯を沸かし、タンクに貯めておくタイプの給湯器です。エコキュートよりも構造がシンプルなため本体価格は安く、交換費用は20万円~50万円程度が目安です。ただし、エコキュートに比べて電気代が高くなる傾向があります。

人気メーカー「リンナイ」の給湯器の値段

  • リンナイ製ガス給湯器の特徴と価格帯
  • リンナイ製ハイブリッド給湯器「ECO ONE」の特徴と価格帯

リンナイ製ガス給湯器の特徴と価格帯

リンナイ製ガス給湯器の特徴と価格帯に関する画像

リンナイは、給湯器市場で高いシェアを誇る人気メーカーです。特にガス給湯器の分野では、高い熱効率を誇る「エコジョーズ」が主力製品となっています。

エコジョーズは、従来捨てられていた排気熱を再利用してお湯を作るため、ガスの使用量を削減し、光熱費の節約と環境負荷の低減に貢献します。通常のガス給湯器よりも本体価格は少し高くなりますが、長期的に見ればお得になる可能性が高いです。

リンナイ製ガス給湯器の交換費用は、機能や号数にもよりますが、エコジョーズの場合で20万円から40万円程度が目安となります。

リンナイの製品は、使いやすさや安全機能にも定評があります。スマートフォンで操作できるモデルや、入浴中の事故を防ぐ見守り機能が付いたモデルなど、多彩なラインナップから選べるのも魅力ですね。

リンナイ製ハイブリッド給湯器「ECO ONE」の特徴と価格帯

リンナイ製ハイブリッド給湯器「ECO ONE」の特徴と価格帯に関する画像

リンナイは、ガスと電気を組み合わせた「ハイブリッド給湯器」も提供しています。その代表が「ECO ONE(エコワン)」です。

エコワンは、お湯を効率的に沸かすエコキュート(ヒートポンプ)と、必要な時にすぐお湯を作れるガス給湯器(エコジョーズ)の良い部分を組み合わせたシステムです。普段はお得な電気でゆっくりお湯を沸かし、お風呂などで大量にお湯を使う時だけガスの力でサポートするため、非常に高い省エネ性能を実現します。

設置費用はエコキュートと同等かそれ以上で、60万円から90万円程度が目安とされています。初期費用は高額ですが、光熱費を大幅に削減できる可能性があるため、長期的な視点で検討する価値がある製品です。

【状況別】給湯器の値段と交換費用

  • 一軒家の給湯器交換費用の目安
  • マンションの給湯器交換費用の目安
  • お風呂の給湯器(追い焚き機能付きなど)の値段

一軒家の給湯器交換費用の目安

一軒家の給湯器交換費用の目安に関する画像

一軒家の場合、給湯器の設置場所や種類を比較的自由に選べるのが特徴です。そのため、家族構成やライフスタイルに合わせた最適な給湯器を選択しやすいと言えます。

例えば、庭にスペースがあれば大容量のタンクが必要なエコキュートを設置できますし、ガス配管があれば高効率なガス給湯器エコジョーズを選ぶことも可能です。費用は選択する給湯器によって大きく異なり、ガス給湯器なら15万円~、エコキュートなら40万円~が一般的な目安となります。

設置場所による追加費用

一軒家の場合、給湯器の設置場所によっては配管の延長や基礎工事などが必要になり、追加費用が発生することがあります。見積もりの際には、現場をしっかり確認してもらうことが大切です。

マンションの給湯器交換費用の目安

マンションの給湯器交換費用の目安に関する画像

マンションの場合、設置できる給湯器の種類やサイズに制限があることがほとんどです。多くはベランダの壁やパイプスペースに設置されており、既存の機種と同じタイプ・同じサイズの後継機に交換するのが一般的です。

そのため、交換費用は比較的予測しやすく、ガス給湯器の場合で15万円から30万円程度が相場とされています。ただし、マンションの規約によっては、エコジョーズの設置が推奨されていたり、逆に禁止されていたりする場合もあるため、事前に管理組合や大家さんに確認することが不可欠です。

お風呂の給湯器(追い焚き機能付きなど)の値段

「お風呂の給湯器」としてイメージされることが多いのは、追い焚き機能が付いたタイプでしょう。この機能の有無や性能によって、給湯器の値段は変わります。

  • オートタイプ:設定した湯量・湯温まで自動でお湯はりを行い、お湯がぬるくなると自動で追い焚きをする機能。
  • フルオートタイプ:オートの機能に加え、お湯が減ると自動で足し湯をしたり、配管を自動洗浄したりする機能。

フルオートタイプの方が高機能な分、本体価格も高くなります。一般的に、フルオートタイプはオートタイプよりも3万円から5万円ほど高くなる傾向があります。快適なお風呂時間を重視するならフルオート、コストを抑えたいならオート、というように、ご家庭のニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。

給湯器の交換費用は平均していくらですか?

  • 給湯器本体の価格
  • 標準工事費の内訳
  • 追加工事費が発生するケース

給湯器本体の価格

給湯器の交換費用は、大きく分けて「給湯器本体の価格」と「工事費」で構成されます。本体価格は、これまで見てきたように、給湯器の種類(ガス、エコキュートなど)、機能(フルオート、オートなど)、給湯能力(号数やタンク容量)によって大きく異なります。

重要なのは、メーカーが設定している「定価」と、実際に業者が販売する「販売価格」は違うという点です。多くの専門業者では、定価から大幅な割引率で販売しています。そのため、複数の業者から見積もりを取り、本体価格を比較することが費用を抑える上で非常に重要になります。

標準工事費の内訳

標準工事費は、既存の給湯器を撤去し、新しい給湯器を設置するために最低限必要な作業費用のことです。一般的に、以下の項目が含まれています。

標準工事費の主な内訳

  • 既存給湯器の撤去・処分費
  • 新規給湯器の設置作業費
  • ガス管・給水管・給湯管の接続
  • リモコンの交換・設置
  • 試運転・動作確認

標準工事費の相場は、業者によって異なりますが、ガス給湯器で3万円~6万円程度、エコキュートで10万円~15万円程度が目安とされています。

追加工事費が発生するケース

設置場所の状況や、交換する給湯器の種類によっては、標準工事費以外に追加の費用が発生することがあります。これは見積もりを取るまで分からないことも多いため、注意が必要です。

追加工事費が発生する主な例

  • 設置場所の変更:給湯器の位置を移動させる場合、配管の延長工事が必要。
  • 特殊な設置場所:高所や狭所など、作業が困難な場所への設置。
  • エコジョーズへの交換:排水管(ドレン管)の新設工事が必要になる場合がある。
  • エコキュートの設置:コンクリート基礎工事や電気工事(200V配線)が必要。
  • ガス管や水道管の劣化:配管の交換が必要な場合。

給湯器の設置や交換は、ガスや電気、水道を扱う専門的な作業です。資格を持たない人が作業を行うと、ガス漏れや火災、水漏れなどの重大な事故につながる危険性があります。

専門家アイコン安全に関する判断は、必ず資格を持った専門業者や専門家に相談することをおすすめします。

給湯器の値段を抑える方法

  • 給湯器 補助金 いつまで 2025?最新情報を解説
  • 給湯器を安く買う方法はありますか?

給湯器 補助金 いつまで 2025?最新情報を解説

省エネ性能の高い給湯器への交換を促進するため、国や自治体は補助金制度を設けています。2024年現在、注目されているのが「給湯省エネ2024事業」です。

この事業は、特に省エネ性能が高いエコキュートやハイブリッド給湯器などを対象に、高額な補助金が支給されるものです。予算の上限に達し次第終了となりますが、2023年に実施された同様の事業は非常に人気が高く、2025年以降も後継事業が実施されることが期待されています。

給湯省エネ2024事業の概要(例)

  • 対象機器:エコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファームなど
  • 補助額(基本額):エコキュートは8万円/台、ハイブリッド給湯器は10万円/台など
  • 期間:2023年11月2日以降の着工、予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)

(参照:給湯省エネ2025事業 公式サイト

2025年の補助金制度については、まだ正式な発表はありませんが、国の省エネ推進の流れから、何らかの形で継続される可能性が高いと考えられています。給湯器の交換を検討する際は、国やお住まいの自治体の補助金情報を必ずチェックしましょう。

FPアイコン補助金制度は内容が変更されたり、予算上限で早期に終了したりすることがあります。最新の情報は公式サイトで確認し、専門業者に相談することをおすすめします。

給湯器を安く買う方法はありますか?

補助金以外にも、給湯器の購入・交換費用を抑える方法はいくつかあります。賢く情報を集めて、少しでも負担を減らしましょう。

1. 複数の業者から相見積もりを取る

最も重要で効果的な方法です。同じ製品・同じ工事内容でも、業者によって見積もり金額は大きく異なります。最低でも3社以上から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較検討しましょう。価格交渉の材料にもなります。

2. 給湯器専門の販売・工事業者に依頼する

ガス会社や大手リフォーム会社よりも、給湯器を専門に扱っている業者の方が、製品を大量に仕入れているため販売価格が安い傾向があります。また、工事にも慣れているため、スムーズで確実な施工が期待できます。

3. 機能を見直してシンプルなモデルを選ぶ

追い焚きや自動足し湯など、多機能なモデルは魅力的ですが、本当に必要な機能かを見直してみましょう。「給湯専用」や「オートタイプ」など、機能を絞ることで本体価格を抑えることができます。

4. 型落ちモデルを検討する

新製品が発売されると、旧モデル(型落ち品)が安くなることがあります。性能に大きな差がない場合も多いため、こだわらなければ有力な選択肢となります。

ただし、故障してから業者を探し始めると、焦ってしまい比較検討の時間が取れなくなってしまいます。「お湯の出が悪いな」「変な音がするな」といったサインを見逃さず、寿命が近づいてきたら早めに見積もりを取っておくのが、結果的に安く賢く交換するコツですよ。

※本記事の情報は、公開時点での一般的な情報をまとめたものです。個人の状況によって異なる場合がありますので、詳しくは専門家にご相談ください。

※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品を推奨するものではありません。補助金や費用の判断は、必ず公式サイトや専門家にご確認の上、ご自身の責任で行ってください。

まとめ:給湯器の値段で後悔しないためのポイント

給湯器の値段に関する重要ポイント総まとめ

    • 給湯器の値段は本体価格と工事費の合計で決まる
    • 主な給湯器の種類はガス給湯器とエコキュート
    • ガス給湯器の交換費用相場は15万円から35万円程度
    • エコキュートの交換費用相場は40万円から70万円程度
    • リンナイなどの人気メーカーは省エネ性能が高いエコジョーズが主流

*一軒家は給湯器の選択肢が広く、マンションは設置場所に制限がある

  • お風呂の給湯器は追い焚き機能の有無で値段が変わる
  • フルオートタイプはオートタイプより高機能で高価
  • 交換費用の平均は選択する給湯器の種類によって大きく異なる
  • 給湯器本体は定価ではなく販売価格で比較することが重要
  • 標準工事費以外に追加工事費が発生するケースもある
  • 安全な設置のためには必ず有資格の専門業者に依頼する
  • 国や自治体の補助金制度を活用することで費用を抑えられる可能性がある
  • 2025年も省エネ給湯器に関する補助金が期待されている
  • 費用を安く抑える最も効果的な方法は複数の業者から相見積もりを取ること

 

参考文献・出典

濱本 孝一

監修者

濱本 孝一

住宅設備の専門家として32年以上の実績。水回りトラブルからガラス修理まで幅広い知識を持つ。

佐藤 裕

執筆者

佐藤 裕

水道工事の現場経験10年。業界の30年従事したベテランのトイレや浴室のトラブル対応に精通したライター。

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